障がい者人権研修会 ダルクの話

0

    9/14に開催された行田市障がい者ネットワークでの研修の一コマ

    熊谷准教授の話

    ダルク(元薬物依存者の社会復帰施設)での支援を行っていたとのこと

    そもそもなぜ薬物に手を出したのか

    人はみな身近にいる人に依存することで心の安定が保てる、誰かに何かを依存しなくては平常を保てないのです。

    人は生活をしながら少しずつ依存しあう関係にあり、これが社会を形成しています。

    身近に依存する人がいない場合、次の3つのいずれかに依存します。

    1.能力 見た目の美しさ、力強さ、賢さなどです。整形依存といいますが、これは能力への依存の典型です。

    2.物質 アルコール、パチンコ、違法薬物などです。主婦のドリンカーは家族とのコミュニケーション不足が原因と言われています。

    3.カリスマ 宗教的要素もあるが教祖、アイドルなども含まれます。

    依存するものがないので、アルコールに依存して依存症になります。

    病的な依存症は、実は依存先がないことを意味しています。

    ダルクでは、違法薬物をやめることが前提ですが、薬物依存は依存する薬物を取り払っても、身近に依存する人がいないと別の依存物を探すだけです。

    ダルクでの対応は、依存できる人を見つけることです。

    そうしないと、違法薬物からの依存は断ち切れません。

    私たちはたくさんの依存先を探さなくてはいけません。

    愛情という名の母子の相互依存は虐待の温床です。

    子どもは母親以外の依存先を見つけることは難しいと思います。

    障害者も難しいかもしれませんが、たくさんの依存先を見つけましょう。

    とのことです。


    コメント
    コメントする








       
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック